sp
, sp_noalg
sp_noalg
では, 全ての代数的数が, 対応する
不定元 (即ち #i
に対する t#i
) に置き換えられる. これに
より, sp_noalg
の出力は, 整数係数多変数多項式のリストとなる.
[root,algptorat(defpoly(root))]
のリストとして
表現されている. すなわち, 求める最小分解体は, 有理数体に, この root
を全て添加した体として得られる. 添加は, 右の方の root
から順に
行われる.
sp()
は, 内部でノルムの計算のために sp_norm()
をしばしば
起動する. ノルムの計算は, 状況に応じてさまざまな方法で行われるが,
そこで用いられる方法が最善とは限らず, 単純な終結式の計算の方が高速
である場合もある.
大域変数 USE_RES
を 1 に設定することにより, 常に終結式により計算
させることができる.
[101] L=sp(x^9-54); [[x+(-#2),-54*x+(#1^6*#2^4),54*x+(#1^6*#2^4+54*#2),54*x+(-#1^8*#2^2), -54*x+(#1^5*#2^5),54*x+(#1^5*#2^5+#1^8*#2^2),-54*x+(-#1^7*#2^3-54*#1), 54*x+(-#1^7*#2^3),x+(-#1)],[[(#2),t#2^6+t#1^3*t#2^3+t#1^6],[(#1),t#1^9-54]]] [102] for(I=0,M=1;I<9;I++)M*=L[0][I]; [111] M=simpalg(M); -1338925209984*x^9+72301961339136 [112] ptozp(M); -x^9+54
asq
, af
, af_noalg
, section defpoly
, section algptorat
, section sp_norm
.
Go to the first, previous, next, last section, table of contents.